こんにちは、鍼灸師ヨガインストラクターの犬塚志保です。
今週は私用のため録画配信となります。
自主練の際に活用できるプログラム構成となっておりますので、程よく身体を動かしつつもゆったりとほぐしもできるようなハイブリットなレッスンです。
ヨガのプログラム構成を考えるときに、何かひとつのテーマを設定しています。
4週ごとに大まかなテーマを設定し、それに応じてさらに細分化した内容で完成させるというスタイルです。
第1週は上半身
第2週は下半身
第3週は太陽礼拝
第4週はリラックス系
なぜ細分化しているのか、私が鍼灸治療で大事にしていることと共通します。
ツボの組み合わせのことを配穴といいますが、配穴のポイントがいくつかあります。
ひとつは「少而精」
配穴において数を多く使うことよりも大事なことは精度である。
ひとつは「意念」
なぜそのツボを選んだのか、意識を明確にすること。
ひとつは「平衡」
上下・裏表・左右など、全体的なバランスを保つこと。
(参照:TCMAオープンセミナー資料より)
たくさんツボを用いることはスマートではないという教えは衝撃的でした。
(あくまでもひとつの考えであり、たくさん本数を使う先生がよくないということではないので誤解のないようご理解ください。。)
その教えのもとに日々迷走しているのですが、ヨガにもその思想が影響していることはまちがいありません。
しかし、レッスンに参加してくださる皆さまにはそんなことは気にせず、ただヨガをしたいという気持ちだけで楽しんでいただければと思っております。
はじめたい!と思ったときの気持ちを大切に、細く長くお付き合いいただければ幸いです。
来週は、「膝のたるみ」をテーマにお送りする予定です。
いつ学級閉鎖になるかヒヤヒヤしていますが、いまのところ乗り切っております。。。
皆さまにおかれましても、睡眠・食事・排泄を整えてお過ごしくださいませ。
Shiho
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