こんにちは、鍼灸師ヨガインストラクターの犬塚志保です。
今週のレッスンは「膝のたるみ」をテーマにお送りしました。
膝がたるんでいない方は、将来的に膝関節痛も出にくいのではないかという仮説を立てています。
変形性膝関節症の原因は様々ですが、ほとんどの方に言えるのは太ももの筋肉が痩せていることではないでしょうか。
太ももの筋肉がしっかりしていると膝がたるみなく張りが保たれ、関節にかかる衝撃が緩衝されます。
膝関節を使う前に、座位のアーサナをいくつか練習。
膝だけでなく、連動する股関節と足関節の可動域にも余裕を持たせます。
シンプルなダンダ―アーサナで足関節の底背屈を繰り返します。
つま先の動きと連動して、太ももや脛の筋肉が収縮することも確認しました。
ここで膝関係のツボを2つご紹介しますね。
ひとつは「血海」
大腿四頭筋のうち内側の筋肉にあり、まさに膝のたるみには効果的です。
もうひとつは「足三里」
「血海」とは膝を挟んで対角線上にあり、つま先を持ち上げる前脛骨筋にあります。
膝はねじれのうごきが得意ではありませんので、対角線上にある「血海」と「足三里」で日常生活における膝のねじれ動線に対応できる関節力を身につけましょう。
コロナの学級閉鎖関連や雪予報など、個人的にはおととしの休校期間と同レベルに自宅で過ごす時間が増えています。
レッスンプログラムを思案したり、プレオープンから今までのアーカイブリストを作成してみたりと、少しでも形に残そうとコツコツやっています。
皆さまも温かくしてよい週末をお過ごしくださいませ。
Shiho
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