こんにちは、鍼灸師ヨガインストラクターの犬塚志保です。
今週のレッスンは「脱!O脚」をテーマに行いました。
本日のレッスンによって、コンプレックスとしてのO脚問題と同時に、関節への影響と将来的な脚力につながるO脚問題のヒントを見つけていただけたらと思います!
O脚のOは、まっすぐに立った時に両膝間にできるスキマをアルファベットに例えた通称です。
両足が外側に弓なりに反ってしまうことが多いので、膝だけに注目しがちですね。
実際には、股関節や骨盤からO脚の影響はでているといわれています。
狭義のO脚、広義のO脚といったところでしょうか。
初めに4つの指標を確認しました。
① 骨盤の一部である腸骨のでっぱり
② 膝のお皿
③ 足首の関節
④ つま先
これらが一つの線となるようなイメージを持たれると、日々のヨガでもより意識が向きやすく、アーサナを深めるきっかけにもなります。
いつものアンジャネーヤアーサナも、股関節からつま先を踏み込むような意識で・・・
股関節が外向きになってしまいがちなO脚なので、その反対、股間節を内向きにするような動きをとりいれるのもおすすめです。
前足の膝の角度は浅めに、後ろを伸ばしながら筋収縮させるためのアンジャネーヤアーサナですね。
いつもセツバンダアーサナも、つま先・踵・膝をピッタリ合わせながら行うと・・・
あら不思議、ぜんぜんおしりがあがりません!!!
それどころか、膝がプルプルしてきます(汗)
このように圧倒的に股関節を内向きに戻す練習がほとんどになってしまいましたが、上記の指標4点を意識しながらアーサナを行うことが結果的にO脚対策になります。
レッスンの前後で鏡を使ってご自分の脚を客観的に確認してみると、いっそうのモチベーションになると思います。
ぜひ、ビフォーアフターを楽しんでください☆
再び猛暑日が続きそうな予報ですね。
ヨガは室内でできる運動のひとつですが、適度に汗をかきつつ、レッスンの前後に適度な水分補給、ミネラル補充を心がけてください。
もし途中でのどの渇きを感じたら、ゴクゴク飲むのではなく、一口分の水分を含んで口の中に水分を回すように潤す程度に補給することをおススメします。
おくまでも経験談ですが、ヨガの途中でゴクゴク飲むと、胃に入った水分が重く感じたり逆流してきてしまうことがしばしばありますのでご注意くださいませ。。。
早いもので、次回は「月イチ太陽礼拝」です。
来週もよろしくお願いします!
Shiho
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