こんにちは、鍼灸師ヨガインストラクターの犬塚志保です。
9月に入りました!第1週目は上半身を中心としたプログラムを予定しておりますが、今回は「腕を伸ばそう」をテーマに行いました。
伸ばした腕の長さを通称リーチと呼びますが、スポーツなどではリーチが長いほど有利と言われ、腕の長さを最大限生かした動きが求められます。
腕の長さは腕の付け根から指先までですが、肩関節の動き次第ではより遠くまで届く可能性があるとイメージできますでしょうか。
肩関節は、上腕骨と肩甲骨をつなぐ関節です。そして肩甲骨は、肋骨の上を各方向にスライドする可動性を持っています。
肩甲骨同士を離す方向に動かすと同時に、肩甲骨の下端(解剖用語で下角)を腰のほうに下げるよう=肩と耳を離すよう=肩を上げないように意識されますと、結果的に腕はもう一息遠くに伸ばせる可能性を秘めているのですが、ぜひみなさんもやってみてください。
そんなことを考えながらヨガをしてもぜんぜん気持ちよくないので、動きを確認したらのちには呼吸に集中することをおすすめします。
膝立ちでのびのび
片膝立ちでのびのび
踵をもってのびのび
ダウンドッグで踵ふみふみ
両腕で身体を支えると、脚が上げやすい。
仕上げ。気分はひっくり返ったセミかダンゴムシ
動きはちがいますが、すべてつながっています。キニナル方は写真をみながらやってみましょう☆
7.8月とお休みされていたメンバーさんと久々にご対面。
すべてのレッスンはアーカイブ公開しているので、お休みされていた間のレッスンも自主練できます。忙しいときや、時間が取れないときもあると思いますが、長い目でみて継続できていたらいいと思います。
そもそも、貴族の娯楽や見世物だった時代もあるとかないとか・・・
ヨガと仕事だけしてればいいなんて、一般人にはゆめのまた夢・・・
細く長くお付き合いいただければ幸いです。
Shiho
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