こんにちは、鍼灸師ヨガインストラクターの犬塚志保です。
今週は「肩こり解消」をテーマにお送りしました。
鍼灸院を訪れる女性の患者さんで一番多いお悩みが「肩こり」です。
世代とわず肩こりに悩まされてるかたが多く、真新しい特効薬も出てこないため対処療法でしのいでいる場合が多い印象です。
肩回りの筋肉に疲労が蓄積していることはもちろんですが、東洋医学的には気血や寒熱のバランスを踏まえた症状の分析をしていきます。
肩こり分類では
・熱の上昇
・気血の滞り
・血の不足
3つのパターンについて解説しました。
それ以外にも複雑な場合もありますが、今回は大まかに分けさせていただきました。
肩こりに有効なツボとして「手三里」と「至陽」をお伝えしました。
時間帯や姿勢を選ばないツボとして「手三里」を
お休み前や道具を活用するツボとして「至陽」をおすすめしました。
たかが肩こり、されど肩こり。
姿勢や視力の影響、メンタルの乱れ、ホルモンのゆらぎなど、併せて出現している問題も一緒に解決に導けるのはツボのなせる技です。
終わった後には、首が伸びて肩がスッキリしていましたね。
いつもこれくらいなら楽なのに~
ヨガで解消できるのは、陳旧性、慢性の肩こりが限界だと思います。
ねちがえのような急性の症状が出ている場合には強度の加減が難しく、適当な手当を受けることをおすすめします。
どれくらいなら動いていいのかわからない場合にはご相談ください。
パラリンピックも終わりが見えてきて、今年の夏の終わりを実感しています。
身体を動かしやすい季節でもあります。
マットの上ではいつも自由でいられることに感謝して。。
次回は脚をしっかり使ったプログラムを予定しています。
来週もよろしくお願いします!よい週末を~
Shiho
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