こんにちは、鍼灸師ヨガインストラクターの犬塚志保です。
今週は「バランス」をテーマにお送りいたしました。
立ちポーズでも画角が保てるように、ついに広角レンズを手に入れました。
頭の位置や、指先の方向などは伝わりやすくなったとおもいますが、どうかな。
片足立ちのときに意識してほしい足裏のツボは、おなじみ「湧泉」です。
土踏まずのアーチをつくる土台になる部分のひとつが「湧泉」になります。
命の泉が湧くと言われているツボですから、アンチエイジングにもつながりそうですね。
もう一つは「太白(たいはく)」です。
足の甲の外側にあり、外反母趾になりやすい関節の際で、消化器系の鍼灸治療ではよく使われるツボのひとつです。
凹みや筋っぽい感じ、しこりを感じられえる場合には、お灸がおすすめです。
今回は、バランスをとる際に支点となりやすい母指球を安定させることを期待してご紹介しました。
外反母趾があるとバランスを保つことが難しくなるので、反対側の膝や腰に不調が出やすくなったり、つまずきやすくなったりすると言われています。
どちらも外反母趾が気になる方にもおすすめのツボです。
セルフケアでは指圧やお灸がおすすめですが、症状がひどい場合にはしかるべきところにご相談いただくと安心だと思います。
バランスを保つポーズでは、足裏の感覚ともう一つ大事なポイントがあります。
それはお尻の筋肉です。
片足立ちになる場合には、お尻の筋肉をとても使います。
締まったお尻は股関節のうごきも軽やかで、階段の昇り降りも不自由せず、後ろ姿だって若く見えますね。
椅子や柱などにつかまりながらでも十分だとおもいます。
つま先が床から離れなくてもいいので、片足立ちの練習をしておくことはおすすめです。
歯磨きのあいだとか、電車で立っているあいだとか、ながら時間をうまく使ってくださいね。
来週は月一太陽礼拝の週です。
立ちポーズのあとの座りポーズまですすみたいなあ、と思っていますのでおたのしみに☆
さてさて、今週末は法事のため帰省する予定です。
気温差-10度。ホッカイロにインナーダウン、思いつくだけの防寒をして行ってきます!
最後までありがとうございました。
よい週末をお過ごしください。
Shiho
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