マタニティヨガで期待できること
[1]出産に向けた柔軟性・筋力・体力の向上
妊娠中はホルモンの作用により柔軟性は高まる方がほとんどですが、運動機能が制限されることもあり筋力は落ちやすく、心肺機能に負担もかかるため体力の低下も伴います。妊娠中に柔軟性を高めつつ、筋力と体力を維持することは、産後の育児繁忙期に心強い味方となってきっとあなたを支えてくれることでしょう!
[2]心の安定、情緒の波を乗り越える
短期間の身体の変化につられて、感情の浮き沈みも起こりやすい時期です。妊娠中からオンオフの切り替えを意識することは、これから迎える出産準備や陣痛、産後の生活において心身ともに緊張が続くときのリラックスタイムの充実にもつながってくると思います。出産までの毎日を少しでも穏やかに過ごせるよう、マタニティヨガにより得られるリラックス感覚を大切にしてほしいです。
[3]肩こり、腰痛、足のつりの予防と対策
胎児の成長と共にお腹も大きくなり、それに伴い腰の反りや背中の丸み、猫背、肩こりや首こりなどが起こりやすくなってきます。体内の水分バランスの変化、体重増加、柔軟性や筋力、体力の変化などにより腰や骨盤、股関節の負担もかかり、場合によっては痛みが強くなったり、生活に不具合が生じることも出てくるかもしれません。今の身体の状態を確認しながら無理のないヨガを続けることで筋肉の疲労回復が促され、血流の回復や痛みの緩和など、再発予防の対策として有効です。
[4]陣痛に備えた呼吸法の練習
ヨガとほかのエクササイズとの大きな違いは、呼吸と動きを連動させること、動きよりも呼吸を優先させることにあります。通常のレッスンでは呼吸が苦しかったり、浅くなる時にはパフォーマンスの強度を緩めていくようにお伝えしていますが、陣痛の際にはより強い呼吸、強いパワーを限界を超えて求められる状況が訪れるかもしれません。呼吸のリズム、強さなどをコントロールする練習をヨガを通して行うことで、落ち着いて出産を迎える心の準備と身体の緊張と弛緩の準備をしていきましょう。
[5]骨盤ケアで産後もスッキリ
産後を迎えてから骨盤のゆがみを気にしだすのではなく、ぜひ妊娠中から骨盤ケアに関心を持って取り組んでいただきたいなと思います。妊娠中はホルモンの影響により全身の関節の柔軟性が高まり、運動経験が少ない方や、身体の硬さが気になってヨガに向いてないと感じている方にとって、比較的負担なく骨盤ケアをはじめられる時期であると考えています。分娩方法や出産までの経過なども影響しますが、産後の骨盤の緩み、腹筋の低下は著しいものがあります。妊娠中より骨盤の動きや股関節、膝関節の動きを意識しながらヨガを続けることで、産後の体力、筋力の回復のための基礎力を造っていきましょう。
安心してレッスンにご参加いただくために、次の6つをご確認ください。
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妊娠16週以降です
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主治医によるレッスン参加の許可を得ています
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体調がすぐれない場合は、レッスンの途中でも休憩・退出をします(途中退出時の返金不可)
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医師から安静の指示が出ているときはレッスンに参加しません
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体調やその他理由により講師の判断で参加をお断りする場合は、その指示に従います
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レッスンをキャンセルする場合は、事前に連絡をします
初回レッスン時には参加申し込み書のご記入のうえご参加ください。
スケジュール
料金
第2/4土曜日
10:00-11:00
初回体験 1,6500円
2回目以降 2,200円
レンタルマット 110円
[支払い例]
初回レッスン代 1,650円
レンタルマット 110円
合計 1,760円

その他
[持ち物]
補給水分・ヨガマット
動きやすい服装
(ご自宅で記入できる場合)ヨガ参加同意書
[当日の流れ]
・初回は書類の記入などがありますので、15分前を目安にお越しください。
・2回目以降は5分前を目安にお越しください。
・着替えスペースあります
・レッスン中のマスク着用は任意です