- 2023年7月29日
- 読了時間: 4分

はり灸sueru美容鍼灸の特徴

こんにちは、市川「はり灸sueru＆YOGA」の鍼灸師犬塚志保です。

紫外線やエアコンの乾燥、ホルモン周期による肌ダメージが気になる季節ですね。

日焼けによるダメージを最小限に抑えるべく、夏こそ美容鍼灸！ということで、「はり灸sueru美容鍼灸の特徴」を５つのポイントに分けてご紹介させていただきます！

ぜひ参考にしてみてください☆

姿勢から分析

顔の印象は大切ですが、全体を見たときにバランスがよろしくないと違和感が残ることがあります。

当院の美容鍼灸では、首の位置、巻き肩、反り腰など姿勢の癖や、肩こり首こりなど身体の痛みの改善も同時にアプローチすることで、単純に顔に針を刺すという行為だけでは引き出せない変化を感じていただける内容となっております。

顎を引いて、胸を高く、背中を締めて、安定した体幹を保ってこそ、視線が上がってもっとも印象が良くなる顔姿勢が自然とできあがります。

顔だけでなく、姿勢からの分析をしたうえで、全身と顔の印象のバランスを整えることが当院の美容鍼灸の目的です。

体質と肌質の相互リンク

体質と肌質は相互しています。

乾燥しやすい方、ニキビができやすい方(背中も含めて)、クマができやすい方など、肌質にも個性があります。

sueruオリジナルのカウンセリングシートと問診により、もともとの体質と今のお悩みをお伺いしてから施術内容をご提案いたします。

カウンセリングから導き出したそれぞれの肌個性と、体質の傾向を分析したうえで、中医学的の観点から効果的と判断されるツボを使って、ひとりひとりの肌体質に適した施術内容をアレンジしていることも特徴です。

世代別アプローチ

２０代のころから同じスキンケア、メイク道具を使っているかたはほとんどいらっしゃらないと思います。

年齢と共にケアの仕方が変わるように、美容鍼灸でも世代別のアプローチがあります。

２０～３０代はターンオーバーも安定しており、翌日から肌の透明感やハリ復活などの変化を感じることができます。

４０～５０代では、まずターンオーバーの正常化を目的とし、つぎにシワやたるみ、リフトアップなどの変化を感じていただく２段階方式をとっています。アラフォー、アラフィフ、アラカン世代こそ、美容鍼灸の効果のすべてを活かせる世代だと、個人的には感じています。

顔以外も刺す

鍼灸の特性として、刺した部分の血管の拡張、組織についた傷からの修復過程において回復力を高めるという科学的なメカニズムがあります。

当院での初診時にすでに鍼灸経験がある場合、２つのパターンがあります。

ひとつは鍼灸整骨院での経験です。肩だけ、腰だけというようなつらいところに刺すという局所的な鍼灸です。

もうひとつは、美容鍼灸の経験です。とくに３０代より若い世代に多く、こちらも顔のみという局所的の場合がほとんどです。

確かに、顔にさせば鍼灸の特性の恩恵は受けることができます。しかし、中医鍼灸とは本来そういうものではありません。

養生や心身一如といったインナービューティーの考え方を基本とした場合には、むしろ顔以外のところのツボこそが重要で、顔以外にも刺した鍼のおかげで美容鍼灸の効果を長く保てるようになるのです。

このような方におすすめです

ほうれい線も、顔のたるみも、眉間のしわも、毎日がんばっている証拠です！

美容整形のように何かを変えたいわけではなく、ありのままの、自然なじぶんを大事にしたい方に美容鍼灸は合っています。

□肌の張りがなくなったと感じる方

□マスクを外したら頬のたるみに愕然とした方

□食いしばりでエラの張りが強い方

□肌の透明感を求める方

□化粧水の染み込みが悪くなったと感じる方

⁡

美容鍼を受けてすぐに感じる変化はリフトアップ、肌トーンアップです。

⁡

続けて行ったときに感じる変化は、ターンオーバー正常化、肌全体の透明感とそれによるシミの希薄化、弾力アップにより皺が目立ちにくくなることです。

⁡

美容鍼灸の限界

ご期待に沿えず申し訳ありませんが、シミや深いシワは美容医療などをご選択されますようお願いします。

肝斑やそばかす、シミの改善には非常に時間を要します。

シワに関しては、肌の弾力が回復することで目立ちにくくすることはできますが、肌以外の問題も関係することがあります。例えば、顎関節や視機能など。

美容医療後のいい状態を保つために美容鍼灸を併用されることはおすすめです。