top of page

当院で受けられる逆子鍼灸治療

更新日:2023年5月12日

こんにちは、はり灸sueru&YOGAの鍼灸師犬塚志保です。


逆子の鍼灸治療について、当院でできることや逆子が治る確率などについてお伝えしていきます。



妊婦さん向けのサービスなどもご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください。









逆子とは

 

妊娠28~40週の妊娠後期には、胎児=お腹の中にいる赤ちゃんの頭は、お母さんの恥骨側になっていることがほとんどです。通称、頭位、正常位と呼ばれます。


逆子の場合には、胎児の頭がお母さんのへその横や鳩尾(みぞおち)にあります。通称、逆子、骨盤位と呼ばれます。





逆子の場合の分娩

 

分娩は、ほとんどの場合が予定帝王切開となるといわれています。


治療法として逆子体操の指導がある方と、そうでない方と、産院によって指導は様々です。主治医が固定していない場合でも、意見が割れている印象があります。


なかには外回転術を行うかたもいらっしゃいますが、それをできる施設や主治医の先生が限られるようです。






余談ですが・・

 

10年くらいまえだったと思うのですが、赤ちゃんポストで知られている「こうのとりのゆりかご」の再現ドラマのなかで、分娩がすすまないと思ったら逆子だった!という場面がありました。


超音波による妊婦検診が主流になる前は、いざ陣痛がきてから逆子が判明したということがよくわかる場面だったので、とても印象に残っています。


そして、妊婦を横向きに姿勢を変えそのまま経膣分娩をさせていたので、当時の出産の様子がよくわかるシーンでした。

(内容の詳細がちがっていたらすいません!)





逆子の鍼灸治療

 

江戸時代の産科養生書「婦人寿草」によると、子宮口から先に出てきてしまった胎児の足にお灸をすると、驚いて足を引っ込め、同時にくるりと回転し頭から出てくる、というように逆子の治療をしていたようです。


このときに用いたとされる「至陰(しいん)」という足の小指の外側にあるツボは、現代の逆子鍼灸治療でもよく使われる方法のひとつです。


ほかには、三陰交や合谷、太衝、肩井などを使うことが多いとほかの書物でも残されています。








当院で行う逆子鍼灸治療

 

一般的な鍼灸治療で行うカウンセリング(問診)では、体調・睡眠や食事、排泄などの生活習慣、既往歴などをお伺いします。


上記に加えて、妊婦さんの鍼灸治療の場合には、妊娠週数、血圧や血糖値など妊婦検診は順調かどうか、胎盤や臍帯などは問題がないか、分娩方法について、主治医による鍼灸治療の同意は得ているかどうかなど専用の問診表を使ってお話を伺います。


妊娠中は多かれ少なかれ何らかの体調の不安や、精神的な不安を抱えている場合が多く、東洋医学的診断を踏まえて全身の状態を安定させるような鍼灸治療を行います。


体質に応じた個別のツボと、逆子に特に効果があるといわれているツボ、どちらも併用することで、母子ともに穏やかに過ごせるような体内(胎内)環境を整えていくことが、結果的には逆子の回転につながると考えています。


希望される場合には、ご自宅でのお灸をご指導しております。次回までの逆子鍼灸治療のつなぎとしてとても有効です。





逆子の回転率

 

妊娠28~30週で逆子の場合でも、およそ9割が自然に治るといわれています。


残りの1割が治らなかった原因は胎盤の位置、臍帯の巻き付き、なかには不明な場合もあるようです。


当院の確率はおよそ7割ですが、あくまでも逆子を治すためのひとつの手段として逆子鍼灸治療をご提案しています。


胎児の大きさや子宮内の空間の関係もあると思うのですが、妊娠28~30週までの逆子は回転率が高く、また逆子になってからすぐに逆子鍼灸治療を開始すると回転率が高いという結果がでています。


もちろん、妊娠30週以降でも治る場合もたくさんあります。

直前までできることを続けて、希望を持ち続けてほしいと思います。






当院はチーパスが使えます!

 

はり灸sueru&YOGAでは、妊婦/子育て支援としてチーパスのご提示で「カウンセリング50%オフ」のサービスを行っております。


初めての方のカウンセリング

20分 1,100円

チーパスご提示で550円!!


チーパスのほか、各都道府県の子育て支援パスも使えます。どうぞご活用ください。





さいごに

 

何もしなくても治るといわれているなかでも、できれば治したいというお気持ちと、わが子のために何かできることをしたいというお気持ちで鍼灸院にいらっしゃる方がほとんどです。


無痛分娩を選択される妊婦さんが非常に増えています。


逆子の場合には予定帝王切開での出産がほとんどで、希望していた無痛分娩での出産は叶いませんから、逆子を治したいというお気持ちもより強いのかなと感じています。



世界で一番安全とされる日本での出産ですが、最後まで何があるかわかりません。無痛でも、経膣でも、帝王切開でも、無事に産めて元気に育ってくれることがいちばん大事だと思います。




当院では、逆子鍼灸治療のほか、マタニティマッサージ・安産治療・予定日超過・マタニティヨガなども対応しております。


主治医の先生に許可をいただいてからのご予約がスムーズです。口頭確認で構いませんので、妊婦さんとご家族の安心安全のため、ご理解とご協力をお願いいたします。





 

予約・問い合わせはLINE/ショートメッセージ/HPから24時間受け付けております。

電話による相談は、受付時間に準じます。


TEL:080-6208-8145

Instagram@sueru8945 ←フォロー割やってます☆






最後までお読みいただきありがとうございました。


最後にもう一度!

妊娠28週以降で逆子の可能性がある方は、お早めにご相談ください☆




はり灸sueru&YOGA

犬塚志保

bottom of page