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むくみに即効アタック 排水のツボ 「陰陵泉」

更新日:2021年9月9日

こんにちは、鍼灸師ヨガインストラクターの犬塚志保です。

令和2年梅雨が明けてから

即、連日の真夏日

寝付いたと思ったら

ママ暑い

→冷房温度下げる

ママ水飲みたい

→豆電球付ける

ほら、もう朝です。

目覚ましの音が遠くでなってますよ…

そんなあなたに、おすすめしたいツボはこちら。

【陰陵泉(いんりょうせん)】



【陰陵泉の場所】

・膝の内側を下って、骨と筋肉の間の凹み

・凹みや痛みを感じる方を選んで。

・足三里の高さに合わせても〇

・お灸をするなら骨に近いところがおすすめ

【こんなときにどうぞ】

・足がむくんでだるい

・お腹がゆるめ

・食欲なくはないけど、量少な目

・夏バテっぽくて食べる気がしない

【陰陵泉のツボ解説】

消化器系の働きを担っている「脾」の経絡にあり、

体内の水分代謝を調節してくれる作用があります。

「脾」は、多すぎる水分を嫌う性質があります。

熱中症や脱水に水分補給は大切です。

が、飲んだ分だせてますか?

水分取りすぎて

食欲落ちてたら

それこそ夏バテまっしぐらですよ!!!

消化器系に溜まった余計な水分を効率よく排出させることで、

本来持っている「脾」の働きを引き出してくれるツボ、

それが「陰陵泉」です。

【陰陵泉のケア】

・凹みにはお灸が定説なので、まずはお灸がいいでしょう。

・お灸の熱感ですが、できれば多少の「あつっ!」が欲しいです。

 あくまでもできればです。決して無理はせずに。

・忙しい方は、貼るお灸こと「太陽」も効果あります。

・鍼治療でもよく使うツボのひとつです。

・妊婦さんのつわりや浮腫み防止。

・不妊症の低温卵胞期に合わせた卵子の成長を促進。

・胃腸からくる体調不良にも使われます。

【さいごに】

コロナ太りが気になる今日この頃ですが、

この長い梅雨の間に余計な水分を貯めないことは

ひとつの対策として有効だと思います。

みなさまの体調管理のひとつに、

お灸や東洋医学を取り入れていただけたら嬉しいです。

気になる方は、お声がけください(^▽^)

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