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【夏に多い急性胃腸炎】病み上がりケア|【胃腸の不調】を回復させる食事と鍼灸・ツボ療法

  • 3 日前
  • 読了時間: 4分

更新日:2 日前

こんにちは、市川のはり灸sueru&YOGAです。


夏場は高湿度や高温の影響で細菌が繁殖しやすく、冷房による冷えや冷たいものの摂りすぎで胃腸機能が低下するため、急性胃腸炎や食中毒にかかる方が増える季節です。


激しい下痢や嘔吐のピークが過ぎ去った後も、「胃が重くて食事が進まない」「全身のだるさが抜けない」といった病み上がりの不調に悩むケースは少なくありません。


胃腸炎の回復期に起こる体調不良の原因を「西洋医学」と「東洋医学」の両面から解き明かし、スムーズな回復を促す段階的な食事ケアと、鍼灸・ツボ療法について分かりやすく解説します。



【夏に多い急性胃腸炎】の病み上がりケア|【胃腸の不調】を回復させる食事と鍼灸・ツボ療法、市川の鍼灸院はり灸sueru


胃腸炎の回復期に起こる体調不良の原因

胃腸炎のピークが過ぎた後も体調不良が続く背景には、胃腸粘膜のダメージや腸内環境の乱れ、そして身体全体のエネルギー枯渇が関係しています。


◆西洋医学の視点:粘膜の炎症と腸内細菌叢の乱れ

ウイルスや細菌による急性の炎症が治まった直後であっても、荒れてしまった胃や腸の粘膜組織が完全に修復されるまでには時間がかかります。


また、激しい下痢によって善玉菌を含む腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスが崩れ、消化酵素の分泌や消化管の蠕動(ぜんどう)運動も弱まっています。この状態で急に通常の食事へ戻すと、胃もたれや下痢の再発を引き起こす原因となります。


◆東洋医学の視点:「脾胃の虚弱」とエネルギー不足

東洋医学において、消化吸収を担う「脾胃(ひい)」は身体のエネルギー(気)を生み出す源です。


激しい下痢や嘔吐を繰り返すと、気だけでなく体を潤す水分である「津液(しんえき)」も急激に損なわれます。この状態を「脾胃虚弱(ひいきょじゃく)」と呼び、食べたものを効率よくエネルギーに変化させることができなくなるため、強いだるさや精神的な疲労感が残ってしまいます。


【夏に多い急性胃腸炎】の病み上がりケア|【胃腸の不調】を回復させる食事と鍼灸・ツボ療法、市川の鍼灸院はり灸sueru
全部出ちゃってるからね・・・


病み上がり期のアプローチと治療

病み上がりの身体を安全に回復させるには、胃腸への負担を徹底的に抑えた段階的な食事の再開と、内臓の働きをサポートする鍼灸治療の併用が有効です。


◆西洋医学的ケア(段階的な食事復帰と水分補給)

まずは経口補水液や薄いスープなど、電解質を含む水分補給から開始します。吐き気や腹痛が治まってきたら、おかゆ、煮込みうどん、すりおろしリンゴといった消化しやすい炭水化物から徐々に食事を再開しましょう。


脂肪分の多い肉類、食物繊維の多い根菜類、刺激の強いスパイスやアルコールは消化管の大きな負担となるため、回復期は厳禁です。



◆鍼灸治療による消化機能の再起動

病み上がりの弱り切った身体に対しては、お腹周りや足元にあるツボへやさしい鍼刺激を与えることで、副交感神経を優位にし、消化管の蠕動運動を正常なリズムへと導きます。

さらに、熱刺激の柔らかいお灸(温灸)でお腹や足を深部から温めることで、低下していた内臓温度が上昇し、傷ついた粘膜の修復と体力回復のスピードが飛躍的に高まります。


【夏に多い急性胃腸炎】の病み上がりケア|【胃腸の不調】を回復させる食事と鍼灸・ツボ療法、市川の鍼灸院はり灸sueru
おかゆで水分も補給できるしね


消化力を高めるおすすめのツボ

病後の消化吸収を高め、残った胃もたれや下痢症状を和らげる3つの特効ツボをご紹介します。手や指の腹を使い、ゆっくりと息を吐きながら優しく押し揉みましょう。


◆中脘(ちゅうかん):胃の働きをサポートし不快感を和らげる

  • 場所:みぞおちとおへそを結んだ直線の中央(おへそから指4本分上)に位置します。

  • 効果:胃の疾患全般に対応する重要ツボです。消化酵素の分泌を正常化し、病後の胃もたれや胃の膨満感をスムーズに改善します。



◆天枢(てんすう):大腸の機能を整え便通を正常化する

  • 場所:おへその中心から左右へ指3本分外側に位置します。

  • 効果:大腸の働きを調整する代表的なツボです。胃腸炎の後に残りやすい不安定な下痢や軟便、便秘症状を整え、腸内環境の回復を助けます。


【夏に多い急性胃腸炎】の病み上がりケア|【胃腸の不調】を回復させる食事と鍼灸・ツボ療法、市川の鍼灸院はり灸sueru
中脘で胃、天枢で腸の回復を促す


まとめ【夏に多い急性胃腸炎】の病み上がりケア|【胃腸の不調】を回復させる食事と鍼灸・ツボ療法

急性胃腸炎の病み上がり期は、「焦らず徐々に胃腸を鳴らしていくこと」が早期全快への一番の近道です。


無理な食事復帰は避け、温かい水分補給と消化の良い食事、そしてツボ押しやお灸・鍼灸治療をうまく組み合わせて、傷ついた胃腸をいたわりながら元気な体を取

り戻していきましょう。




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