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【8月後半の夏バテ】だるさ・胃腸障害の不調を改善!西洋医学・東洋医学・鍼灸で整える疲労回復法

  • 7 時間前
  • 読了時間: 4分

こんにちは、市川のはり灸sueru&YOGAです。


8月後半を迎えると、「急に身体がだるくなった」「食欲が湧かず胃が重い」といった体調不良を訴える方が急増します。これは一夏の暑さによる疲労や冷房による冷え、不規則な生活のツケが胃腸や自律神経に集中して現れるためです。


夏の終わりの重だるさや胃腸障害の原因を「西洋医学」と「東洋医学」の両面から解き明かし、鍼灸治療の知恵と自宅で手軽にできるツボ押しケアについて分かりやすく解説します。


【8月後半の夏バテ】だるさ・胃腸障害の不調を改善!西洋医学・東洋医学・鍼灸で整える疲労回復法 市川の鍼灸 はり灸sueru&YOGA
8月後半、鍼灸で残暑を乗り切る



8月後半になぜ疲労と胃腸トラブルがピークを迎えるのか

8月後半に疲労や胃腸のトラブルがピークを迎える主な原因は、長期間にわたるエアコンの使用や冷たいものの過剰摂取によって、自律神経の働きと胃腸機能が著しく低下するためです。


◆西洋医学の視点:冷房病と自律神経の乱れ

屋外の激しい猛暑と室内におけるエアコンの冷気の往復は、体温調節機能を担う自律神経に大きな負担をかけます。

自律神経のバランスが崩れると交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行かなくなり、胃腸への血流が低下します。

その結果、消化酵素の分泌や胃腸の蠕動(ぜんどう)運動が抑制され、胃もたれや食欲不振、全身の激しいだるさにつながります。


自律神経の乱れについてはこちらの記事でも詳しく書いてます →【自律神経の乱れとは?】


◆東洋医学の視点:「脾胃(ひい)」の損傷と湿邪(しつじゃ)

東洋医学では、食べたものを消化吸収してエネルギー(気)に変換する消化器官全般を「脾胃(ひい)」と呼びます。脾胃の働きは「冷え」と「湿気」に左右されやすいという特徴があります。

冷たい飲料や生ものの摂りすぎによって脾胃が直接冷やされると、その働きが著しく低下します。

消化吸収が滞ることで体内には排泄されない余分な水分や熱が「湿邪(しつじゃ)」として溜まり、体が重だるく感じられるようになります。


夏バテがなぜ起こるのか、鍼灸師の視点から解説してます


【8月後半の夏バテ】だるさ・胃腸障害の不調を改善!西洋医学・東洋医学・鍼灸で整える疲労回復法 市川の鍼灸 はり灸sueru&YOGA
今年は特に湿邪が影響強め


症状を和らげる具体的アプローチと治療法

夏の終わりの不調を回復させるには、生活習慣の見直しによる内臓の保温と、自律神経・消化機能を直接整える鍼灸治療が非常に有効です。


◆西洋医学的なアプローチ:温熱療法と整腸ケア

冷え切った胃腸を直接温めることが最初のアプローチとなります。

まずは氷の入った飲み物を控え、できることなら、温かいスープ、生姜やシソといった薬味を取り入れた食事を意識しましょう。

また、シャワーだけで済ませず、38~40度程度のぬるめのお湯にゆったり浸かることで全身の血流を改善し、副交感神経を優位にして内臓機能を活性化させます。


◆東洋医学・鍼灸治療による回復プロセス

鍼灸治療では、まずは体内に停滞している湿邪の排出を促進する施術を行います。

背中や腹部、足元にある経穴(ツボ)へ刺激を与えることで、自律神経の交感神経の過剰な緊張を和らげ、副交感神経を活性化させます。

特にお灸を用いて冷えた内臓に優しく温熱感覚を届けるアプローチは、冷えからくる胃腸障害や慢性的な倦怠感の改善を促します。


【8月後半の夏バテ】だるさ・胃腸障害の不調を改善!西洋医学・東洋医学・鍼灸で整える疲労回復法 市川の鍼灸 はり灸sueru&YOGA
へその周りに集中している胃腸のツボ


自宅でできるセルフケア・おすすめのツボ

日々のセルフケアとして、胃腸の働きを高め全身の疲労を回復させる2つの特効ツボをご紹介します。


息を吐きながら心地よい強さで押し揉みましょう。


足三里(あしさんり):胃腸の働きと万能な体力回復

  • 場所:膝の皿の下にある凹みから、指幅4本分下がったすねの外側に位置します。

  • 効果:古くから松尾芭蕉の『奥の細道』でも足腰の疲労予防に使われたことで有名な万能のツボです。内臓の神経に働きかけ、胃腸の動きを活発にして消化吸収を高め、低下した体力を回復へと導きます。


◆太白(たいはく):脾の機能を助け水分代謝を促進

  • 場所:足の内側にあり、親指の付け根にある大きな骨の膨らみのすぐ後ろにある凹みに位置します。

  • 効果:東洋医学における「脾」の働きをダイレクトに補う重要なツボです。冷たいものの摂りすぎで胃腸に溜まった湿邪の排出を促し、水分代謝の乱れによる胃もたれや浮腫(むくみ)、体の重だるさを緩和します。


【8月後半の夏バテ】だるさ・胃腸障害の不調を改善!西洋医学・東洋医学・鍼灸で整える疲労回復法 市川の鍼灸 はり灸sueru&YOGA
足三里にお灸しとけば間違いない!



まとめ【8月後半の夏バテ】だるさ・胃腸障害の不調を改善!西洋医学・東洋医学・鍼灸で整える疲労回復法

8月後半の夏バテや胃腸の不調は、「冷えの蓄積」と「自律神経の乱れ」が重なることで発生します。


体を温める生活習慣をベースに、ツボ押しや鍼灸治療を上手に取り入れることで、ダメージを受けた胃腸をスムーズに回復させることができます。


夏の疲れを秋に持ち越さないよう、今日から意識的なケアを始めてみましょう。



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