こんにちは、市川「はり灸sueru&YOGA」女性鍼灸師の犬塚志保です。
先月行われました、オリエンタルヨガのレポートをご報告しております。
粕井公民館主催講座として開催され、全3回、毎回異なるテーマをもってヨガと東洋医学について学んでいただきました。
レポート#2はオリエンタルヨガ「腰痛×ヨガ」をテーマに開催した様子をご報告いたします。
テーマはオリエンタルヨガ〜腰痛に効果的なツボのお話〜
肩こりの時と同様に、腰痛に効果的なツボのお話を体質別にご紹介しました。
整形外科的な診断は割愛させていただき、あくまでも体質からの視点に重きをおきました。
共通穴、体質別選穴、ともに五臓六腑のうちの[腎の不調]が表れやすいことが予想できます。
ほか、[気滞:気の滞り]や[血瘀:血の滞り]など、気血の停滞、巡りが悪いことが腰痛になりやすい体質といえるでしょう。
腎は生命の源に関する臓腑ですので、年齢の変化によって足腰が弱くなることも影響しています。成長期や学生時代に激しい競技をしていた方で、大人になってから若い時に受けた古傷が悪化するようなことがあります。
産後や長患いなども腎の機能低下の要因となりますので、思い当たる方もいらっしゃると思います。
ツボを決めるまでのストーリーには「同病異治」と「異病同治」がある
ここで注目したいのが、お悩み×体質×ツボの関係性です。
「同病異治」
同じ病気やお悩みでも、東洋医学的な治療方針は異なること
例)腰痛というお悩みは同じだが、鍼灸治療で使うツボはちがうということ。
「異病同治」
ちがう病気やお悩みでも、東洋医学的な治療方針は同じであること
例)わたしは腰痛、あなたは肩こりとお悩みはちがうけれど、治療方針で使うツボは同じということ。
つらい部分に手当をしたり、鍼やお灸をすることはもちろんですが、患部とちがうところ、例えば経絡や経筋に沿ったツボにもアプローチする場合はたくさんあります。
つらい部分の中心ではないところに鍼灸治療をする場合のツボ選び=選穴には、東洋医学的な体質分析が非常に大事になってくると考えています。
腰痛以外の体調に関するカウンセリングは、その方そのものを知るアイテムであり、選穴する際の情報源となっています。
肩こりの回と同じ体質やツボが登場したり、東洋医学の広がりを感じていただけたようで、少しずつ具体的な質問や感想も飛び交い実りある回でした。
レポート#3のテーマは「ツボ×お灸」です!初めてお灸をする方がほとんどでしたので、お灸に興味をお持ちで、まだ試したことがない方にも参考になると思います。お楽しみに☆
【ヨガ】
オリエンタルヨガ@sueru
□タイパ重視の方
□ツボの話を直接聞きたい方
□経絡に興味がある方
□対面でのヨガをしたい方
↓
月2回
第2/4土曜10:00-11:00
通常2,200円 初回のみ1,650円
オンラインヨガ@zoom
□コスパ重視の方
□手軽に身体を動かしたい方
□自宅でヨガを継続したい方
□zoomに慣れている方
↓
月4回
毎週金曜10:00-10:45
月額3,300円 体験1,100円
□予約・問い合わせはLINE/TEL/HPよりどうぞ
TEL:080-6208-8145
LINE:@sueru8945
□各種SNSやってます
LINE//@sueru8945
Instagram//@sueru8945
Twitter//@sueru8945
YouTube//@sueru8945
はり灸sueru&YOGA
Comments